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コウノトリ 福井県の施設で産卵 兵庫以外では初





ニュースってなると割とシリアスなものが多くなるので、
たまにはほっこりするニュースについてかじりたいと思います。


ということで今回は、
「コウノトリが福井県の施設で産卵しているのが確認された。」というニュース



ちなみに今までは、
人工飼育下では「兵庫県立コウノトリの郷公園附属飼育施設コウノトリ保護増殖センター」での産卵しか確認されていないそうです。


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コウノトリって誰でも知っている鳥の名前ですが、なぜこんなにニュースになるのでしょうか??


コウノトリについて調べてみました。↓↓↓


それは、国の特別天然記念物であること。(1956年より)
また、野生の個体が国内では、ほとんど確認されなくなったことに起因するようです。
国産の野生のコウノトリは絶滅したとされているみたいです。


そのため国内にいるのは人工飼育下のコウノトリしかいないような状態です。


その数も国内には100羽程度で、
全世界でも1000~2500羽しか生き残っていないと見積もられています。


それだけ希少な生き物のようです。


しかし、140 年ほど前の江戸時代あたりまでは全国のどこにでも普通に見られ、繁 殖も行っていましたが、明治に入って急 激に数を減らし、1956年にはもうすでに20羽ほどしか生 き残っていなかったようです。


原因としては、明治期以後の乱獲や巣を架ける木の伐採などにより棲息環境が悪化、ときには、太平洋戦争前後の食料不足の中で食用にされたこともあるとされます。


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人間が、追いやって、
追いやった人間が次は保護しているという、よくある皮肉パターンですね。。



このような状況下で、コウノトリが産卵するということは
とても、飼育いている人たちに大きな希望を与えるものだと思います。


絶滅が危ぶまれるななかで、飼育下といえども価値は大きいと感じます。



誰もが知ってる、この鳥が絶滅してしまったらと考えると、やっぱりさみしい気持ちになります。


「昔は、本当にいたんだよ。」なんて幻の鳥みたいなことにならないことを願います。



今回、産み落とされる卵が孵化してまた、朗報が聞けるのが楽しみですね◎




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ちなみに、


「赤ん坊はコウノトリのくちばしで運ばれてくる」

「コウノトリが住み着いた家には幸福が訪れる」


という言い伝えがありますが、それはヨーロッパのものらしいです♪






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