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風疹の流行 2013年 原因

今年に入って、風しんの流行が報じられているのがみられます。


2013年に入り毎週300人を超えるペースで増え続けているといいます。


特に大人の感染が多いようで、、、、


2013年に入って感染した患者は2,900人余り。

2012年の同時期と比較すると、25倍になっているようです。



25倍とうとかなりの流行だというのがよくわかりますね。


さて、なぜ突如25倍という数値に跳ね上がったのか??


原因が気になるところです。。。




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国立感染症研究所感染症疫学センターによると

2011年ごろに、海外で流行していた風疹ウイルスが、
おそらく日本に持ち込まれて、拡大してしまっている可能性が考えられる。

とあります。



また、予防接種法の制度の変遷があったため。

ワクチンを受けているひと、受けていないひとがいるということ。

とも発表しています。


どうやら、
風疹の予防接種を受けているかは、世代によって違い、

1962年以前に生まれた51歳以上の男女は、
予防接種の制度自体が存在しなかったため、ワクチンの接種をしていないそうです。


1962年から1979年生まれの34歳から51歳までの女性は、
中学生の時に、学校で集団接種を1回行っている。


ニュースでもよくありますように
風疹は、女性に注意が必要な病気という認識があります。
その手前、当時は男性には接種制度がなかったときになります。


その後、接種による副作用が問題となり、予防接種の方法が大きく変わった。


学校などの集団接種から、個人が病院へ行き、接種を受ける方法に変わり、強制力がなくなった。


そのため、
予防接種を受けるひとが減り、



ちょうど妊娠や出産をする23歳から34歳までの世代の人は、
ワクチンの接種をしていない人が多くなった。


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風しんの免疫を持つひとが少なくなった世代に今の流行がぶつかってしまったようです。




自分は、幼少時と何年か前に流行があった時にワクチンを二回打っていますが


それでも少し心配になります。汗



予防が第一ですね!




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